株式会社ルーラ様
設立日 | 2021年6⽉1⽇ |
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本社 |
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目2−3 渋谷フクラス 17階 |
事業内容 |
ブロックチェーン技術を利用したデジタル通貨の発行・流通事業 位置情報を活用したNFTの発行・流通事業 |
HP |
株式会社ルーラとは
株式会社ルーラは、観光地の集客課題の解決を実現するために、観光応援型デジタル通貨「ルーラコイン」と、観光体験ユーティリティ型NFTの「ルーラNFT」を提供するスタートアップです。
web3の社会実装を促進するプロダクトとして、全国30エリアの観光地でご利用頂いております。
今後は、「ルーラトークン」を軸に、「暗号資産のリアル店舗決済」「観光地DAOを含む観光トークンエコノミー」や、ルーラNFTを活用した「ブロックチェーンゲーム」などのプロダクトを提供する計画です。
導入の背景
現在、株式会社ルーラではルーラコインという観光地で利用できるデジタル通貨決済サービスと、ルーラNFTという観光地で体験のできるユーティリティのついたNFTの2種類を出しています。ルーラNFTの購入や観光地でのお土産購入にルーラコインを使うことが可能となっています。
通常のNFTは誰でもネット上で購入できますが、ルーラNFTは「観光地を盛り上げたい」「地域に人を送り込みたい」という理念のため、現地にお出かけ頂いて手に入れるご当地に最適化されたNFTです。ただし、スケジュールの都合などでどうしても現地に行けないという方も中には存在するため、現地に行ける人が行けない人に売れる仕組みを整えることになりました。
ルーラNFTのセカンダリーマーケット(二次流通)の提供開始にあたって、“円”での売買が発生するため、出品者の方の本人情報が必要となり、eKYCの導入を検討していました。
検討の結果、ネクスウェイが提供するスマートフォン上で撮影した本人確認書類と、顔写真だけで本人確認が可能な「オンライン本人確認サービスeKYC」や、本人確認書類の目視・突合確認、機微情報マスキング、反社チェック、確認記録の保存などに対応する「本人確認BPOサービス」の導入を決定しました。
ルーラコイン取引時確認フロー
採用の理由
<ルーラコイン ファウンダー兼COO 田中昌明氏のコメント>
既にeKYCを導入している他企業に導入のポイントなどをヒアリングをしている中でネクスウェイ本人確認サービスを知り、問題なさそうだったので候補として検討を開始しました。
最終的に2社で迷いましたが、決め手は2つありました。1つ目は柔軟な課金体系です。
トランザクションが急激に伸びるタイプのプロダクトではないので、初期導入時の取引件数が少ないケースに合わせた課金体系になっているのが魅力的でした。
もう1つは、営業担当者徳丸さんの営業力。連絡がマメだったこともそうですが、サービスの詳細を理解していただけ、特にルーラNFTの目指すものや意義に共感してもらえ、一緒に同じ方向に向かっていけると思え、ネクスウェイさんにお任せしようと決めました。